近頃流行りのDIYのように自分の手で作りたいという方は多くて、テレビアンテナの設置もDIYで行うという方が増えてきています。
アンテナ設置をDIYで行う最大のメリットはやはり費用面です、この記事を読んで検討されている方もこの費用面で興味を持たれたのではないでしょうか。
自分でアンテナは設置はできるのか、依頼するよりどのくらい得なのか？
メリットとデメリットにはどんなものがあるのか、様々な角度から考えてみましょう。
DIYでアンテナ設置はできる！
流行りのDIYでできることは自分でやってみようという人は多いのではないでしょうか、特に男性に人気ですね。
DIYが好きで既に住宅周りの修繕や創作などを経験されている方も多いのではないでしょうか。
新築一戸建てを購入した方も家そのものを建てるのはDIYでは無理としても、住宅周りのあれこれをDIYでなんとかしようというのも楽しみの一つだと思います。
いろいろと調べていくうちに新築の家ではテレビが見られないと気づくでしょう。
新築ではないにしてもケーブルテレビ等の契約をされた方がランニングコストに疑問を抱き、テレビアンテナに変更するという方もいらっしゃるようです。
いずれにしてもアンテナを建てようと思ったらまずは業者に依頼するというのが自然な流れかと思います、かかる費用などの相場は、4万円から10万円くらいで設置工事会社によってまちまちです。
そしてその内訳は工事費が大半を占めていることにも気づくはずです。
アンテナや必要な部品を購入さえすれば自分で取り付けできるんじゃないか、そのように気づく方も多いでしょう。
結論から言うとアンテナの取り付けはDIYでもできます、アンテナには屋根の上や外壁に取り付けるタイプのものと屋根裏に取り付けるものがあります。
屋根や外壁に取り付けるタイプのものだと高所作業となり危険も伴いますが、屋根裏取り付けタイプだと少しハードルが下がります。
作業は住居内で完了しますので高所での作業や本格的なDIYは無理という方でも、屋根裏取り付けタイプなら取り組みやすいかもしれません。
いずれにしてもアンテナの取り付けはDIYでもできるということです、興味のある方はぜひチャレンジされてみてはいかがでしょうか。
DIYと依頼する場合はどっちがお得？
テレビアンテナをDIYで取り付けてみようと思い立った方はどんなきっかけで思いついたのでしょうか。
単純にDIYが好きな方もいるでしょうし、コスト削減を目的にという方も多いのではないでしょうか。
アンテナ設置工事会社に依頼した場合は当然のことながら必要な部品や機材の他に工事費を支払うこととなります、この工事費のサービスに関する部分を自分で行うので理論的に考えてDIYで経費節減ができることは明白ですね。
では実際にどのくらい削減できるのかどのくらいお得なのかも考えてみましょう。
新築の場合は電波強度を把握することも必要となります、自宅周辺の電波の強さにより取り付けるアンテナそのものが変わってくるからです。
近所の家のアンテナの方向とアンテナの種類とネットで調べる方法があります、自分で判断できない場合は会社にお願いしてしまいましょう。
無料で見積もりをしてくれる会社も多いのでそういったところを探してお願いすると良いでしょう、見積もりの作成にあたって電波の状況を調べに来てくれるはずです。
状況にあったアンテナの選定と見積書にはブースターや分配器など必要となる周辺機器の有無や種類なども記載してくれます、その情報をもとに適正なアンテナと必要な機器や部品を購入すればOKです。
ちなみにアンテナや周辺機器や部品はネットでも購入できますので、何店舗かで比較検討すれば購入費用も安く抑えられるでしょう。
DIYでかかる費用は単純に必要機材や部品の購入代金のみということになります、見積書に書かれている工事費の部分がまったくかかってこないというわけです。
アンテナや機材と部品の購入はトータルでも2万円程でアンテナ取り付け工事の相場は安くて4万円から高くて10万円くらいまでなので、その差額の分のつまり2万円から最大7万円ほどはお得だということになります。
DIYでやってみる価値はありそうですね！
メリットとデメリットと概要
経費削減と費用の節約として魅力的でDIYでのアンテナ取り付けにチャレンジしてみたいと思われる方も多いと思いますので、実際にDIYで取り付けるときのメリットとデメリットを考えてみましょう。
アンテナ取り付けをDIYでやるメリットは何といっても費用で、会社に依頼すると工事費がかかりますが自分で行うと必要な費用はアンテナや周辺機器や部品の購入費用のみで概ね2万円位です。
工事費の分の費用を抑えることができるのでとても魅力的ですよね、自分で設置作業を行うので自分のペースで取り掛かれるのも嬉しいポイントです。
何かと忙しい現代人としては自分のスケジュールに合わせて行えるのは大きいですがデメリットもあります。
アンテナ取り付けをDIYでやるデメリットはまず危険を伴うということで、通常アンテナは屋根の上や外壁に取り付けるので高所での作業となりとても危険です。
素人が迷いながら確認しながら行う場合はさらに危険性は増すでしょう、そしてデメリットとして次に電波不備に陥ってしまうことがあります。
アンテナを取り付ける際は電波をきちんと受信できるように正しい向きと正しい角度に設置する必要があります、ここを怠るとアンテナを設置したはしたけれど全然テレビが映らないということにもなりかねません。
デメリットの三つ目は時間が大幅にかかるということで、自分のペースで行えるのがメリットであるとお伝えしましたが思った以上に作業に時間がかかってしまいます。
プロが行う場合でも3時間ほどはかかるという作業時間、素人である私たちがやるとなれば倍以上の時間がかかるということも認識しておきましょう。
近頃のDIY流行りでアンテナの設置もご自身でチャレンジされる方が増えています、メリットは何といっても費用にあり大幅な経費削減になるのは事実です。
楽しみながら作業ができる方や専門的な事柄を勉強するのが苦にならない方には向いていますが、専門的な作業を素人が行うのでデメリットもあります。
工事にかかる時間や作業に伴う危険性はお金では換算できない部分にも目を向けて、トータルでどのくらいのお得感があるのかを考慮しましょう。