昔はテレビアンテナの選択肢も少なく選ぶことが出来なかったのが現実ではないでしょうか。
近年ではアンテナもどんどん進化してきていて、デザインも機能も実に様々な特色があったりします。
選ぶことが可能になって選択肢は自由だからこそ、しっかりと特徴を理解して自分で選択する機会なのではないでしょうか。
より自分に合ったアンテナ、より快適にテレビを見ていけるかを包括的に見ていきましょう。
どんどん新しくなるアンテナ事情
テレビアンテナは、ひと昔前の屋上や屋根につける大きな魚の骨のような形状から進化し、様々な種類が出てきているのはわかりますね?
アンテナの性能として注目したいのは素子数で、電波の弱い地域では素子数が多くて感度の高いものを選ぶ必要があるんです、こんなことは一般的にはわからないのではないでしょうか。
少し前まで素子数の多いものを選びたいと思っても八木アンテナを選ぶしかなかったという現実がありますが、最近はデザイン性の高い平面アンテナでもある程度の素子数を確保できるようになっていますので十分対応可能でもあります。
小さく薄型のものや屋内でも電波を受信することができるものなどもあり、性能とデザインを兼ね備えたものが多く出てきているので選択肢も多いのではないでしょうか。
ご自身の家の電界強度を知って、電波状況に見合ったものの中から好みのデザインを選ぶことができるようになったので良い時代ですね。
環境を整えよう
地上デジタル放送を見るために地デジアンテナは必要不可欠ですが、ただそれを設置しただけではテレビを見れないのはご存知でしょうか。
ご自身の環境に地デジの電波が存在することが必要で、受信する機器をいくら揃えても電波が発信されていない環境であれば見ることは出来ないんです。
受信機となるテレビやPCも放送を映し出す機器なので自分の見やすいものを選んでから
最後に地デジ対応のチューナーを用意しなければいけません。
最近のテレビやパソコンであれば初めからチューナーが内蔵されているものも多く出ていますので、それをお持ちの方は購入の必要はありませんのでご注意ください。
それを踏まえてどう選ぶ?
アンテナ工事の業者選び方の1つの基準として、電波状況に合わせたアンテナの種類の提案をしてくれるかどうかという点があったりします。
電波状況があまりよくない環境の場合は、きちんと測定器を使用して調査をしてから設置してくれる業者を選ばなければ上手く電波を受信することができずにテレビを見られないことが多々あります。
電波状況によって設置可能なアンテナの種類も変わってくるので、業者によってアンテナの種類の選択肢が非常に少ないところもあるので注意しましょうね。
大体でもいいので設置したいものや種類が決まっている方はそれを取り扱っている業者であるかどうか、それを使用できるのかどうか事前に測定してくれるのかどうかを踏まえてアンテナ設置工事会社選びをするのがいいのではないでしょうか。
どうすればいい?
形やサイズ、取り付ける所やデザイン、カラー、アンテナの種類の進化によって選択肢が増えて選べる時代になってきました。
しっかりと自分の求める条件にあったアンテナであるのかどうか、電波状況にきちんと見合った性能ももっているのか、それらを把握してから選択して設置しましょう!
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