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    テレビアンテナの受信レベルとは

    • 執筆者の写真: 埼玉アンテナ工事優良業者ランキング
      埼玉アンテナ工事優良業者ランキング
    • 2019年6月5日
    • 読了時間: 5分


       テレビで地デジの番組を見ている時は急に映りが悪くなったり画面に横線やモザイクのようなものが現れたりします、画面が静止したり音声が途切れることなどもあります。

        このような場合は一時的にアンテナレベルが低くなっていたり、電波にノイズが入ってしまっていたりといった状況に陥っていることが考えられます。


        どのような時にアンテナレベルが低下するのか、その原因と対処法などについて確認していきましょう。



       アンテナレベルとは?


        アンテナレベルとは受信する電波の強度を表したもので、最大レベルは72ですが50以上のレベルがあれば問題なく視聴できるとされています。


        地デジの番組はアンテナが電波をキャッチすることで視聴が可能となります、アンテナを設置する際にも電波の状況を調べた上でしっかりと受信できる場所や一定レベル以上の電波を受信できる場所に設置されていると思います。

        普段は問題なく視聴できているのに突然画面の映りが悪くなったり画面に横線やモザイク状のものが現れたり、場合によっては画像が静止してしまったり音声が途切れたりしてしまって視聴が困難になる場合があります。


        このような時は電波の受信環境が悪くなり電波にノイズが混ざってしまっていると考えられます、これは一時的にアンテナの受信電波が弱くなっているのです。

        受信状態が悪いなと思った時はまずアンテナレベルを確認してみましょう、アンテナレベルの確認はテレビの画面で確認することができます。


       「受信設定」などの項目の中に受信レベルを確認する項目があります、現在の受信レベルと受信状況を表す赤・黄・緑のバーが表示されます。


        緑のゾーンであれば電波状況は良く問題なく視聴ができるレベルで黄色はやや電波状況が悪いものの視聴はできるレベルですが、赤のゾーンの場合には電波状況が悪く視聴ができないレベルであると考えられます。

        またE201やE202といったエラーも表示されます、この時アンテナレベルが0となっていた場合には接続そのものに不良があるのではと疑いましょう。


        0ではないが基準値に満たないという場合はアンテナの向きなど周りの環境に何かしらの問題があると考えられます。


     

       アンテナレベルが悪い、その後に!


        アンテナレベルが低くなってしまう原因にはどんなことが考えられるでしょうか、その対処法についても確認していきましょう。

        アンテナレベルが低くなってしまう原因としてまずは接続不良が挙げられます、アンテナで受信した電波をケーブルでテレビへと繋げているわけですがその接続に問題があるケースです。


        ・ケーブルが外れていないかや

        ・テレビ側のケーブル端子の場所が間違っていないか

        ・ケーブル端子内部の芯などが曲がったり破損したりしていないか

        ・ブースターを使用している場合ブースターの電源がちゃんと入っているか


        まずこれらの確認を行ってみましょう、引っ越しや大掃除や模様替えによる移動などでテレビの位置を変えたりするとアンテナレベルが低くなることも考えられますので接続の確認から始めましょう。

        次に考えられる原因は住宅周辺の環境の変化です、電波の妨げになるような大きなビルが建設されたり大きな木などが植えられたりはしていないでしょうか?


        障害物があると当然のように電波は届きにくくなります、さらに考えられる原因としては地デジ受信の設定方法に誤りがある場合です。


        住所設定を変更していないともとにいた地域の放送局から電波を受信しようとしてアンテナレベルが低くエラーとなってしまうのです、引っ越しをしたら必ず登録住所を変更しましょう。

        天候が原因であることも考えられます、雨や曇りの日は電波状況が悪くなり一時的に届きにくくなることがあるのです。


        この場合は自然が相手ですのでひたすら天候の回復を待ちましょう、強風の日はアンテナの方向が変わってしまうこともありますので嵐の翌日はアンテナもチェックしましょう。



       プロへの相談が最短距離


        テレビアンテナの受信レベルが悪くなった時に確認すべき点について言及しましたが、接続不良や住宅の周辺環境の変化と地デジ受信の設定方法の誤りや天候と主な原因4つをお伝えしました。


        住宅の周辺環境の変化については高い建物だけでなく湖や水田などが原因となる場合もあります、電波の発信所の位置と方向を調べて湖や水田などが間にないかも確認してみましょう。

        併せて送電線や鉄塔などがないかも確認してみてください、いずれも電波を反射する電波障害を起こす原因となります。


        アンテナレベルが十分なのに映りが悪いといった状況になることもあって混信電波を受信していると考えられます、これは複数の中継局からの電波を同時に受信してしまった場合に起こります。

        こちらの2つの原因もアンテナの位置や方向を変更することで対処できます、アマチュア無線が原因で電波障害が起こっている可能性もあります。


        本人が使用していなくても近隣でアマチュア無線を使用しているかもしれませんが、ご近所のアマチュア無線使用の有無はなかなか知ることは難しいと思います。


        一つの可能性として頭の片隅に置いておくと良いでしょう、ここまでの対処法どれを試してもやはり改善されないという時はテレビ自体の故障も疑いましょう。


        アンテナや周辺機器の故障が原因かもしれませんし、電波障害の原因が特定できなかったり対処法がもう見つからなかったり状況が変わらないという時はアンテナ専門の会社に相談しましょう。


        近隣の電気屋さんやケーブルテレビの会社などに問い合わせてもいいかもしれません、とにかくプロの目と手で改善してもらいましょう。


        テレビが視聴できないという不便さは想像に余りある事で、テレビの視聴中に視聴ができなくなるなんて非常にストレスのたまる現象ですね。


        何かしらの電波障害が起こっている可能性があるのでその原因を探りましょう、電波障害の起こる原因はいくつか考えられて接続不良や天候によるものやアンテナの方向を変えれば対処できるものが多いです。


        現在においては電波障害はよほどのことがない限り起こらないとされているので、どうしても原因がわからないときには専門の会社に相談して快適なテレビライフを送りましょう。

     
     
     

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