悪徳業者!?
大抵のアンテナ設置工事会社は良心的な営業を心がけていますが、なかには利益最優先の悪徳業者もおります。
見分け方としてわかりやすいポイントは現地調査をきちんと行うか否かです。
アンテナ工事は通常は周辺の電波状況を確認するため事前に現地調査を行いますが、悪質な業者の場合は電話やネットで大まかな依頼内容を聞いただけで見積もりを出して工事に入ろうとします。
これは利益が得られない事前の現地調査を省く目的と同時に工事がキャンセルになるリスクを回避する意味としても使われています。
現地調査で電波の不具合が見つかった場合はアンテナ工事そのものが行えないケースがありますから、それはアンテナ設置工事会社にとっては痛手なのでそのリスクを避けるためにも早い段階で契約させようとします。
現地調査はアンテナ工事の基本ですので、原則をおろそかにするような会社に安全な工事はできないでしょう。
関東近郊のいくつかの悪質業者はネット上で実名をさらされているので、情報を精査して優良な会社を選びましょう。
要注意な会社!?
悪質さを前面に出してくるアンテナ工事会社はそう多くはありません、何となくあやしいような気がする会社などはわかるのではないでしょうか。
そんななんとなく怪しい業者が何割かを占めていて実際にトラブルが起きてしまいます。
いくつかの会社をピックアップしたら連絡先の電話番号をチェックしましょう、携帯電話を連絡用に使っている会社は要注意です。
この手の会社は音信不通になったり、トラブル発生時の対応も行わなかったりします。
固定電話番号でも留守がちであったり、すぐに携帯電話へ転送されたりする場合は架空のオフィスであることが考えられるので注意した方がいいでしょう。
バーチャルオフィスが増えている関東では携帯電話だけで営業を行う会社が増えています。
知識武装が大事!
関東近郊だけでも相当数のアンテナ工事会社が営業していますが、本当に良心的な会社を探すにはどうすれば良いのでしょうか。
一番の近道は自分で勉強することです、悪徳業者は知識のない素人の足もとを見て法外な工事料金や不必要な追加工事を要求します。
優良な会社にとっても知識豊富で話の通じる顧客は喜ばしいお客様で、作業が進めやすいものです。
アンテナ工事は理系の知識も必要なので女性やお年寄りには少し理解が難しいかもしれませんが、少しでも今の状況でどの工事が必要かを見分けられるようにしておくことが大事です。
必要な工事と不要な工事を区別できれば悪徳業者の言いなりになってしまい、必要以上の工事料金を支払うこともないでしょう。
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