
自前でアンテナ設置するとアンテナ自体はどのくらいの値段で購入出来るか確認しましょう、アンテナ本体の価格、それに必要なアンテナ線や分配器、必要な工具などもみていきましょう。
ケーブル自体はそんなに高くありませんがグレードもあって、アンテナからテレビの場所までの長さで、金額が変わります。
また安めなものと高価なもので映りに違いはあるのか調べていきましょう。

アンテナ線の費用感
テレビアンテナの相場を知るのはインターネットや店頭でわかりますが、他の材料やアンテナ線に関しては見落としてしまう事があるのではないでしょうか。
自分でアンテナ設置する場合は安くてクオリティは高くしたいはずですので、予め値段を調べておく必要があります、特にケーブルに関してはグレードや太さ等もありますので設置する場所によって金額が変わってきます。
通常は4Cのケーブルであれば5m辺り1000円程度になります。
たとえアンテナからブースターまでは5mでも、ブースターから分配器までやそこからテレビやモニターまでのアンテナ線が必要になります。
普通のお家であれば約15〜20m程度あれば足りると考えていいでしょうが、長さの把握が難しい場合は業者へ見積もりを取ってもらいそこから長さを把握するのも良いのではないでしょうか。
足りないことがないように長めに用意しておくことを考えておきましょう。

アンテナ線の種類
家庭で使われるアンテナ線は4Cで5m辺り平均で1000円程度と記載しましたが、それより高いグレードのものもあります。
そのグレードが高い製品を使うと損失以外に何か影響があるのか知りたいですよね。
3C辺りの細いケーブルだと電気の通りが悪く、品質に影響されてしまう可能性もあります。
4Cが5mで1000円程度に対し、3Cは20mで1000円程度のものが多いです。
値段で細いケーブルばかり使っていると損失を受けて電気の通りが悪くキレイに映らない可能性がありますが、あまりにもグレードが高いと重さや太さが出るので配線が難しくなります。
全体のバランスを考えて配線しましょう、最近映りが悪いと感じたらアンテナ線の劣化も考えられるのでこの点も気にかけておくのがいいのではないでしょうか。

アンテナ線って実際!!
アンテナ線を用意して設置を試みる場合は短くて届かないのが嫌なので長めに配線してみたくなりますよね?
無駄に長く配線をすると品質に影響する可能性が考えられますが、あまりにもゆるませると電気の通りが遅くなるので通っている間にも損失を受けてしまうんです。
値段によっての損失の有無が違うことはわかるでしょうが、長さにも気をつけなければなりません。
たかがアンテナ線かも知れませんが、大事なポイントなのでご自分で設置する際には金額とそのグレードを考えましょう。
あまり一般的な住宅では現実的ではありませんが高い伝導率と低劣化、さらに低ノイズを実現している10Cのケーブルがあるんです。
上記のものは2mで約14000円と大変価格が高価ですが品質には自信がある点で人気があるので、アンテナ線以外の材料に関しては3000円程で購入が可能ですのでアンテナ線の金額で総額が左右されることが多いのではないでしょうか。
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