アンテナを新しく交換しようと思って設置方法で悩んだことはありませんか、電波状況やテレビ台数や家のどこに取り付けるかによって付属品が変わります。
高画質でテレビを見るためには業者任せにせず知っておいたほうがいい内容があります。
昔ながらの屋根に立てる工事を想像しているかもしれませんが、最近は屋根だけじゃありませんので家の条件にあったアンテナ設置方法はどんなものがあるか見ていきましょう。
確認が大事すぎるほど大事!
近所の家を見渡すと様々な場所にアンテナが取り付けられているのを見かけます、よく見ると向きや場所が同じではなかったり本当にきれいなしますが高画質でテレビを見れているのでしょうか。
設置場所だけでブロックノイズが発生したり電波の状況が変わったりします。
取り付け方法が適切ではなく家が傷むことも考えられますし、天候による損傷や台風などが原因で倒れて家にダメージを受ける場合があります。
屋根の形状や建物の立地の関係でアンテナの取り付け場所を変更するケースがありますので手遅れにならないよう、取り付けを行う前に事前にどのアンテナが最適でどの設置方法がベストかまで確認したほうが良いのではないでしょうか。
屋根の瓦も年数が経過したものであれば取り付けの際に傷むことも考えられますし、取り付けができたとしても鋼板のような金属が含まれる屋根が周辺に多いと電波が干渉することもあるのではないでしょうか。
長年使用してきたものを交換する場合はもちろん、新しく立てるときも周辺の環境は常に変わっているので飽きるまで確認を続けましょう。
意外に選択肢はある!
一度は見たことがある屋根にアンテナを設置するタイプですが、アンテナを屋根に設置できない場合は他にどんな方法があるのかご存知ですか?
ベランダの設置はご存知の方も多いのではないでしょうか、設置方法はまず周囲に電波を遮るものが存在があるかや取り付けて障害にならないかを確認します
べランダでも手すりに付けるやり方があって、手すりがコンクリート製か格子手すりなのかで部品が違います。
家の壁面に取り付けるやり方では種類や大きさによって支える金具が違いますし、壁面の材質も考慮した方がいいのではないでしょうか。
取り付けの際は壁面に穴を開けますので防水対策も考えなければいけませんね、では壁面に穴を開けたくない場合はどうしましょうか?
軒下からケーブルを引き込みます、通気口やエアコンの配管を利用する場合もありますが引き込んだケーブルから水が伝わってこないように配線をします。
受信電波の比較的強い「強電界地域」と呼ばれるところでは室内アンテナでも充分にテレビを見ることは可能ですが周囲の環境によって変わります。
屋根や壁面、ベランダに取り付けないときは屋根裏に設置する方法もあります 。
電波の受信状態や建物の条件、周囲の環境を把握した上でチョイスしていきましょう。
最適なアンテナをチョイスできる!
建物のどこにアンテナを立てるかにより様々な設置方法があることがわかりましたが、電波の受信状況の把握や家の条件を確認すること、周辺の環境を見ることが大事になります。
電波塔まで見通しが良い地域でも思わぬものが障害になりテレビが映らないことがありますので素人判断せずプロに調査してもらいましょう。
取付上手な業者は電波状況を調べ、場所に応じて最適なものを選んでくれるはずです。
一度取り付ければ自然災害がない限り長い間使うことになります、映りがなんとなく悪いと気付き取り付け場所がすぐ手の届く場所なら調整ができますが、安易に素人が直せるものではありません。
今までテレビの映りが悪かったのは機械の故障ではなく、実はアンテナの場所が間違っていたなんてことあるので気をつけてくださいね。
電波受信が強電界地区でも過信はできません、状況を把握して家に合う設置方法を見つけて改善しましょう。
家の場所や電波状況でアンテナの設置場所が変わりますので取り付け方法も一つだけではありません。
原因がわかれば条件に合わせて改善できたりもするので、素人判断せずプロにお願いして正しいアンテナ設置方法で高画質のテレビを楽しんでみてはいかがでしょうか?
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