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【雑学】分配器の必要性??




地デジアンテナから送られてくる信号は高周波信号で複数の機器に信号を接続したい場合には、出力抵抗と入力抵抗を整合させるインビーダンスマッチングというのが必要になります。

1つの信号を2つの機器にそのまま繋ぐ事は出来ませんので、1つのアンテナ端子から2つ以上の映像機器に信号を供給したい時に【分配器】というものが必要になるのです。


地デジを見るために、アンテナから受信機までを繋ぐ配線で複数の受信機器、映像機器へ信号を送りたい場合、1つの信号を同じ周波数で複数の機器に直接繋ぐ事ができないため、分配器というものを使います。


ただ、字の通り、電波を分配するので、1つ1つの電波は弱くなってしまう可能性があります。

そのためにブースターや分波器などを使い、電波感度を上げる必要もございます。


分配器は増幅する機器が必要ないものとブースターや素子数の多いアンテナを使ってカバーしなければいけないものがありますので選ぶ際には注意が必要です。


仮に今後、将来の接続機器の増加に備えて分配数の多い分配器を使う場合、空き端子にはホコリや劣化を防ぐためにダミーの終端抵抗器を取り付けた方が良いです。

空き端子をそのままにしておいても映りますが、不安定になる恐れがありますので処理しておいたほうがいいでしょう。




分配器と分波器!似たような名前の機器もございまして、

分配器というのはアンテナで受信した電波信号を同じ周波数のまま分配するものですが、分波器は地デジ放送とCS・BS放送のように周波数の違うものを区別してフィルターを通して分ける機器です。


一般的にはプロの業者や専門家が工事を行うと思われますので、そこまで把握する必要はないのですが、気になる方は知っておいて損は無いでしょう。


最近は録画機器の中に分配器が内蔵されている事も多いので、電波の減衰が少なくなり、あまり影響は感じなくなりました。


立地条件・電波受信条件によって工事のお値段や使う機材なども変わってきます。

悪質業者につかまってしまうと使う必要のない機材の料金まで見積もりに加えられてしまうなんて事も聞いたことがございますので、ある程度は把握し、信頼出来る業者に依頼した方が良いでしょう。


当ブログでご紹介させて頂いている業者はどこも経験豊富で評判のいい業者ばかりでございます。

ご相談だけでもされてみてはいかがでしょうか?




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