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【要注目】アンテナ工事の際に最重要な≪ブースター≫について



ブースターとは、アンテナが受信した電波を増幅する機器です。

当ブログでも何度か掲載したことがありますが、

非常に重要な部品となりますので、再度ご確認を(#^^#)

地デジアンテナの受信電波が弱くテレビ映りが悪い場合は、ブースターの設置をすることが一般的です。

簡単に申し上げるとブースターを設置することで、テレビ映りが良くなる可能性があります。

・アンテナを設置したけど、テレビ映りが悪い

・近くに大きな建物が出来て電波が弱くなった

・もともと発信基地の電波が弱いなどの場合は、

ブースターを設置することで、電波を増幅でき、テレビ映りを改善できる可能性があります。


◆地デジアンテナとテレビの距離が遠い

距離が離れているほど、電波は弱くなる傾向にあります。

そのため、地デジアンテナとテレビとの距離が遠いほど、

ブースターが必要になる可能性が高くなります。

ただし、電波の強さは周辺環境や自宅環境などで異なりますので、

一概に何メートル離れていたらブースターを設置するという決まりがあるわけではございません。

地デジアンテナは適切に設置されているのに、距離が離れていることでテレビ映りが悪い場合はブースターを設置して視聴環境を改善しましょう。


◆複数台のテレビを利用する

2〜3台など複数のテレビを利用する場合も、ブースターが必要な状況の1つです。

リビングや主寝室など複数台のテレビで視聴する場合、アンテナが受信したテレビ信号は分配器で電波が分けられます。

しかし、電波を分配してしまうと、1つ1つの電波受信が少なくなってしまいますので、

すべてのテレビ映りが悪くなる可能性もあります。

そのため、ブースターを設置して電波を増幅させることが必要です。


◆急に受信電波が弱くなったとき

これまで受信電波に問題がなかったのに、急に弱くなりテレビ映りが悪くなったときは、ブースターの設置も検討してみましょう。

ブースターを設置することで、テレビ映りが改善する可能性があります。

ただし、急に電波状況が悪くなった場合は、アンテナの寿命などの原因も考えられるため慎重に判断する必要があります。

アンテナの素人では判断が難しいことも多いので、地デジ業者に確認してもらうのが1番です。




■では何故ブースターが重要なのか?

それは単純明快!

ズバリ≪費用≫です。

ブースターの有無で総額が大きく変動致します。

ブースターの本体費用は3000〜2万円前後と幅広いです。

Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのECサイトで簡単に購入できます。

ただし、あくまでもブースターのみの費用です。

ブースターを購入したら、自分で設置しなくてはなりません。

業者への工賃を含めると2万円~3万円ほどが相場でしょうか。

つまり、ブースターの有無で3万円ほどの費用が変わるということです。

これは非常に大きな分岐点かと思います。

また、ブースターにはいくつか種類がございます。

生活リズムや環境、テレビ視聴方法によってブースターを選定する必要があるのです。


◆屋外用と屋内用

アンテナのブースターは、屋外用と屋内用があります。

屋外用ブースターは、電波を増幅する力が強いのが特徴です。

増幅部をアンテナ直下に設置し、電源部を室内に置くことで、効率よく電波を増幅できます。高層ビルなどに囲まれて電波が弱い場合や、元々のアンテナレベルが弱いときなどにおすすめです。

屋内用は、卓上型とも呼ばれています。電波を増幅する力は屋外型よりは弱いですが、工事が簡単で価格が安いのが特徴です。

アンテナレベルが弱いわけではなく、テレビを増やす場合やケーブルを長くするときに屋内用ブースターはおすすめです。

自宅の電波状況に合ったタイプを選択するようにしましょう。


◆地デジ用とBS・CS用

ブースターは地デジ用とBS・CS用があります。

そのため、自宅のアンテナに合わせて選ぶ必要があります。

地デジアンテナの電波状況を改善したい場合は地デジ用ブースター、BS・CSアンテナの電波状況を改善したいときはBS・CS用ブースターを選びましょう。



■要注意ポイント!ブースターを設置した際の失敗やデメリット

これまでブースターの利便性やメリットを記載しておりましたが、

失敗例やデメリットもあるんです。


◆ブースターを設置したのにテレビ映りが悪い

ブースターを設置してもテレビ映りが改善されない場合もあります。

ブロックノイズなどが発生している場合は、テレビチャンネルごとの受信信号のレベル差が大きい可能性があります。

この場合は、イコライザーを使い、ブースターを調整して信号を一定に近づけましょう。


◆不要なブースターを設置されてしまう

業者さんによっては不要なブースターを言葉巧みに設置する業者がございます。

上記の通り、ご自宅環境に適さないものや、

そもそも電波感度が適しているにも関わらず、

ブースターを設置して電波を増幅した方が良いと言われてしまう事です。

電波は目に見えませんし、電波が弱いよりは強いにこしたことはないと思いがちです。

もちろん弱いのはいけませんが、

強すぎてもダメです。

最適な電波量がございますので、多くても少なくてもダメなんです。

不要なブースターを設置されてしまう事で、費用が余計に高騰してしまったというケースもございます。



■結局のところ業者選定!!!

自宅の電波が強いのか弱いのか

一般の方でも確認する方法はございますが、

専門的な知識や機器が必要なケースもあり、

なかなかお調べすることは難しいです。

地デジアンテナ業者を選ぶときは、実績を確認しましょう。

多くの地デジ業者があり、それぞれで工事実績が異なるからです。

実績が豊富な業者は、多くの人が選んでいるためサービス内容や対応が良い可能性があります。逆に、実績が少ない地デジ業者は、多くの人に選ばれていないので、他社と比べてサービス内容や対応に問題があるかもしれません。

当ブログで紹介させて頂いている業者さんはどこも実績豊富で、

安心して任せられるところばかりです。

電波映りが気になる方や、アンテナの新設/交換をご検討されている方は、

ぜひ一度ご相談されてみてはいかがでしょうか?




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