ここ数年非常に増えたお問合せとしては、
テレビの視聴方法をケーブルテレビとアンテナどちらにするか迷っている。
そういうご質問が増えております。
ケーブルテレビとアンテナテレビ。
どちらの方がお得なのでしょう?
結局結論は『ご本人様次第』になるのですが、
実際にかかる費用やメリットデメリットをご紹介させて頂きます。
まず、費用面で考えると、
アンテナ設置の方が断然お安いです。
アンテナは初期費用さえ払ってしまえば月額契約料(ランニングコスト)がかからないので、
長く使えば使うほどお得になります。
とはいえアンテナとケーブルテレビでは視聴できる番組や利用される地域がかなり違うので、
費用以外のメリットとデメリットをじっくり比較してから決めたほうがいいですね。
■ケーブルテレビとアンテナのコスト比較
長年ご利用されればされるほどアンテナの方がお得だということはお伝え致しましたが、
一般家庭でテレビを見る方法は、大きく分けて以下の3つ。
・テレビアンテナ
・光回線
・ケーブルテレビ
もっとも高額なのが光回線、次点がケーブルテレビ、逆にもっとも安いのがテレビアンテナという並びになっています。
初期費用だけで見ますと、ケーブルテレビや光回線などは定期的にキャンペーンを行っており、
初期工事無料という内容も多いです。
そのため、アンテナが一番高額になってしまうのですが、
アンテナのメリットは『お金がかかるのは最初だけ』という点です。
ケーブルにしろ光回線にしろ月額制でございますので、毎月の料金が発生致します。
そのため、コストパフォーマンスは圧倒的にアンテナテレビとなるんです。
■ケーブルテレビとアンテナのメリット・デメリット
ケーブルテレビのメリットは、なんといっても番組数が多いこと。
最寄りのケーブルテレビ局から有線で電波を引き、各家庭のテレビにつなぐことで映像を映す仕組で、
電波の弱い地域でもたくさんの番組を楽しむことが可能です。
通常の地デジ放送よりも画質がキレイなのも魅力の1つです。
契約するケーブルテレビ局ですが、J:COMなどの大手を除いて、日本全国の地域ごとに局が存在します。
「○○(地域名) ケーブルテレビ」で検索すると、最寄り地域のケーブルテレビ局が出てくるはずです。
そしてケーブルとアンテナの違いは、
『天災による被害』です。
ケーブルテレビはほぼほぼ天災の影響を受けません。
その点アンテナは屋根上に設置する事が多い事から、台風や雷の影響を受けてしまいます。
台風でアンテナが曲がった。
なんていう事例はよくあるケースです。
そのため、地域によってはどうしても修理費用がかかってしまう事が考えられます。
■ケーブルテレビからアンテナに移行する方法
まずはケーブルテレビ会社のホームページや電話窓口から、契約状況を確認してみてください。
例えばケーブルテレビ会社のJ:COMなどは2年ごとに契約が自動更新される仕組みになっています。
解約する時期が 契約月から遠いほど、解約金が高額になる可能性もありますので事前に確認するようにしてください。
また、ケーブルテレビの解約時には必ず撤去費がかかります。
全ての機器や配線を撤去するのか、一部だけにするのかなど、相談する必要があるでしょう。
ネットを繋いでいたり、テレビだけだったり。
各ご家庭によって異なると思いますので、まずは契約先に詳細を確認してみてください。
■その後・・・
アンテナ設置をされる際はぜひ当ブログで紹介させて頂いている業者さんにご相談してみください。
必ずや最適かつお安く安全なプランを提供してくれるでしょう。
ケーブルテレビが悪いわけではありません。
生活リズムや趣味趣向により、ご自身にとってベストなテレビライフをお楽しみいただき、
そのお手伝いが当ブログで出来ましたら幸いでございます。
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