
アンテナ設置を行う業者は沢山ございます。
ハウスメーカーなど、アンテナ設置以外も行っている業者さんや、
アンテナ設置だけを取り扱っている専門業者などあり、
設定料金も対応地域も様々ですが、
アンテナ設置で行われる流れというのはは基本一緒です。
今後、業者にアンテナ設置を依頼する方の為に、大雑把ではありますが、
流れを把握しておいた方が宜しいかと思います。
裏を返せば、下記のような手順をしない業者というのは、
物凄い技術に長けているか、怪しい業者かのどちらかになります。
※現場調査
アンテナ設置工事だけではありませんが、工事には現地調査がつきものです。
現場を知らないと、どういう工程でどういう工具が必要でというのが正確には把握できません。
アンテナは南南西の方角に向けて設置するのが重要ですが、
うまく受信出来る為に、業者は、適切な設置箇所を決めます。
設置箇所が決まったら、見積もり書を作成し、依頼主に作業方法や見積金額を提示します。
ただ最近ではインターネット業者も増えており、写真をお客様から送って貰う事により、現地調査代わりにしている業者も多いです。
※工事方法
大抵アンテナはベランダか壁面、屋根上に設置致します。
八木式アンテナは屋根の上に、デザインアンテナはベランダや壁面に設置致します。
アンテナの種類により設置場所が異なる形となります。
ご自宅の外観やイメージを重視されたい方には最近はデザインアンテナというものが人気です。
その名の通り、デザイン性に長けており、簡単に言えばカッコいいアンテナです。
ただアンテナというのは上に設置すればするほど受信感度が良いものでございますので、
環境を重視される方は八木式アンテナでも良いでしょう。
ご自宅の立地条件により電波受信感度は異なりますので、
業者との相談が必要となります。

※レベル測定
アンテナ設置後、どうしても立地条件により電波感度が悪い場合もございます。
そうした場合は「増幅器」という機器を設置することにより、
感度を上げる事も可能です。
良心的な業者でしたらそういったことも事前に判断し、お見積り料金に加えている所もありますが、
どうしても当日にならないと分からない事ですので、追加料金にもなりやすい工事項目となります。
また、分配器と呼ばれる機器を用いる事で、均一にバランス良く電波を供給することも可能です。
基本的な工事手順は上記となりますが、
業者さんによっては何かと追加工事を要求するところもあれば、
サービスで色々気を使ってくれるところもあります。
業者選定というのは非常に重要で、
見積りの金額よりも大事と言えるでしょう。
まずはその業者のレビューや複数業者から見積もりを取るなどして、
優良業者と呼ばれるところとご契約をしてください。
当ブログで紹介させて頂いている業者さんならば、どこも経験豊富で良心価格でございますので、
ご依頼の参考になりましたら幸いでございます。

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