
電波の受信状況がよくないエリアで導入されているのがケーブルテレビです。
アンテナで電波をキャッチするのではなく、ケーブルをつないで各家庭に電波を届けるため、
電波障害になりにくいというメリットがあります。
①エラーコードで原因を把握して対処法を実行しよう
通常の地上デジタル放送を見るのと同じく、
テレビが映らないときはエラーコードが表示されます。
そのエラーコードの種類によって、
原因とその対処法がある程度わかりますので確認しましょう。
中でも最も表示されやすいのが「E202」です。
電波がテレビまで届いていない、あるいは電波が弱い状態の時に表示されます。
E202が表示された際は、
・ケーブルの確認!
掃除の際にケーブルが抜けてしまったり、ちょっと緩くなってしまうということはございます。
まずはテレビ周りのケーブル確認をしましょう。
意外と簡単に治る場合も多いです。
・設備点検中
放送を提供している事業者が放送機器をメンテナンスするために、放送を休止することがあります。
この場合も、視聴者の住宅ではテレビが見られない状態になります。
メンテナンスは深夜に行われることが一般的ですが、
メンテナンスが行われるという事を知らないで慌ててしまう方も多いです。
事業所のHPやポストにチラシが入っている事もありますので、そちらも確認した方がいいですね♪
・停電
こちらは分かりやすいです。
やはり停電時はテレビが見れなくなってしまいます。
・電波障害
ケーブルテレビは、事業者が受信した電波をテレビ送信局から伝送路を用いて各家庭に届ける仕組みです。
各家庭に設置されたアンテナで電波を受信するのとは違い、
電波が届くまでに複数のシステムが必要なため、
どこかに障害が発生すると各家庭に電波が届かないという状況になります。
落雷などの天災によっても電波障害が発生する事もございます。

②カードや設備トラブル
ケーブルテレビが映らない原因で最も多いのは前述した電波が届いていない場合に起きやすいのですが、
それ以外にもいくつか原因がありまして、
いくつかエラーコードがございます。
・E100
B-CASカードおよびC-CASカードに不具合があります。
カードを一度抜いて、改めてゆっくり差し込んでみてください。
・E205
契約外のチャンネルを選んでしまっている時や、コースが違う時に表示されます。
通常の民放放送に合わせれば問題ありません。
エラーコードが出ると混乱しますし、壊れたのかな?と思ってしまいがちですが、
けっこう簡単に治る事も多く、カードやケーブルの抜き差しで解消される事が多いです。
まずは一度落ち着いて、1つ1つテレビ周りのケーブルやカードなどを整理してみましょう。
もちろんテレビの不具合やアンテナのトラブルもございますので、
簡単に治らないということもあるのですが、
まずはご自宅で出来る事からやってみて、
それでも改善されない場合は、専門業者さんに一度相談し、
現地調査や点検対応をお願いされるのがベストです。
特に10年以上設置されている方などは、早め早めに相談された方が、
費用もストレスも軽減される事が多いです。
当ブログで紹介させて頂いている業者さんであれば、
お安く丁寧に相談に乗って下さいますので、
ケーブルテレビからの切り替えなどもご相談されてみてはいかがでしょうか?

Comments