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    【更新】屋根裏にアンテナを設置する際のメリットデメリット

    • 執筆者の写真: 埼玉アンテナ工事優良業者ランキング
      埼玉アンテナ工事優良業者ランキング
    • 2023年2月28日
    • 読了時間: 3分


    以前、当ブログでも屋根裏へのアンテナ設置について掲載させて頂いたのですが、

    こちらのブログを投稿しているのが2月末でございまして、

    THE引っ越しシーズンです。


    基本的に地デジアンテナは屋根の上、ご自宅の外から見える位置に設置することが多いです。

    「八木式アンテナ」と呼ばれる魚の骨のような形をした地デジアンテナが主流ではありますが、

    ここ数年は≪デザインアンテナ≫と呼ばれるボックス型の壁面アンテナが人気です。

    ただ、どちらにせよ外に設置するものですので、

    設置位置によってはご近所様にアンテナを見られてしまいます。

    もちろん恥ずかしいものではありませんので、見られたって何も困るものではないのですが。

    せっかくオシャレに設計したご自宅であれば。

    アンテナで景観を崩したくない!

    とお考えの方も昨今増えております。

    そういったご家庭には、

    【屋根裏部屋へのアンテナ設置】というものがあります。

    当然屋根裏部屋ですから、室内設置のため、

    外からアンテナを見られる事は無く、ご自宅の外観には全く影響がありません。


    屋根裏設置を希望される方の多くの理由が、『アンテナで家の外観を崩したくない』です。

    ですが、外観だけではなく、他にもメリットがあります。

    屋根裏設置の場合、アンテナや一緒に接続する周辺機器の寿命が長くなる可能性があります。

    屋内への設置なので、自然環境や天候からの悪影響を受けにくい為です。

    台風などの強風や雨風が原因でアンテナの設置方向がずれてしまい、

    アンテナレベルが低くなって受信が出来なくなってしまうことがありますが、屋根裏設置の場合はその心配もありません。

    また、それ以外にもカラスなどからの『鳥害』を受けることもありません。

    その為、通常の屋外設置よりも劣化しにくく寿命が延びる可能性は高いです。




    ただ、安全や安心は得られるものの、

    デメリットもいくつかございます。

    一番は電波問題です。

    屋根裏に設置した場合、屋外への設置よりも通常は受信感度が下がってしまいます。

    そのため、電波を増強するブースターの設置が必要になる場合があります。

    けっこうブースターというのは高額で。通常のアンテナ設置よりも費用が高騰するケースが多いです。

    また、設置作業に必要な屋根裏への点検口や、作業するのに十分なスペースが無い場合も設置ができません。


    『新しく屋根裏に地デジのアンテナを設置するので、BSアンテナも屋根裏に一緒につけてください』

    このようなご相談をされる業者さんが多いようですが、実はBSアンテナは屋根裏設置することが出来ません。

    衛星放送の電波は、屋根などの障害物を通り抜けることが出来ない為、屋内のアンテナに届かないのです。

    その為、地デジのアンテナと衛星放送のアンテナを一緒に屋根裏に設置することは出来ません。




    屋根裏へのアンテナ設置というのはご自宅の外観やデザインにこだわる方にはおススメですが、

    特段アンテナくらい見られても構わない、10年経ったら買い替える。

    という方は屋根上の八木式アンテナや壁面のデザインアンテナで充分かもしれません。

    もしくは衛星放送を視聴したいという方も屋根裏は適さないです。


    どのアンテナを設置するかというのは個人の正確やテレビの視聴方法にもよりますので、

    一概に【〇〇がベストです】とはお答え出来ないのですが、

    当ブログでご紹介させて頂いている業者さんでございましたら、お客様それぞれのライフスタイルを聞き、

    ご予算や設置スペースに合わせた最適なプランをご提案してくださる事間違いなしです。


    これからお引越しを検討されている方や長年同じアンテナをご利用されている方は、

    この機会に一度アンテナの設置方法や種類を考えてみるというのはいかがでしょうか?



     
     
     

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