テレビを視聴する際に必要な≪地デジアンテナ≫
専門業者に設置を依頼した際には、当然ながら【工事費】というものが発生致しますが、
業者によってかなりバラつきがございます。
アンテナ工事のホームページには、「新規設置15,000円~」と書いてあるところが多いです。
ただしこれはあくまで本体のみの最低価格であり、その範囲内に収まらないことがほとんどです。
あなたの希望やお家の状況によって、20,000円、30,000円…と金額が変わります。
わかりやすく言うと、設置するアンテナの種類や依頼する業者によって変わるということです。
まず!ご自宅にどのアンテナを設置するのか。
アンテナ種類のおさらいをしましょう。
①八木式アンテナ
②デザインアンテナ
③室内アンテナ
上記三種類あり、上から順に電波も強くなります。
■八木式アンテナの特徴とお値段
「八木式アンテナ」は、魚の骨の形をしたアンテナです。
3種類の中で1番電波が強いのが、八木式アンテナの最大の特徴となります。
八木式アンテナの平均的な重さは1〜5kg。
しっかりと土台を固定して、屋根の上や屋根裏に設置することが多いですね。
アンテナ自体は2000円~10000円程度ですが、
固定する為の部材やその他関連部材が必要になりますので、
大体の相場としては、【1.5万円~3万円ほどでしょう】
■デザインアンテナの特徴とお値段
「デザインアンテナ」とは、長方形の箱型のアンテナです。
別名「平面アンテナ」「フラットアンテナ」とも呼ばれています。
八木式アンテナよりも電波強度が少し弱いですが、
片手で持ち運べるほど軽くてコンパクトで、何よりスタイリッシュなカッコいい見た目をしています。
さらに白・ベージュ・茶・黒など、カラーバリエーションが豊富です。
新築戸建てには非常に人気があるアンテナですね。
アンテナ自体は5000円~20000円程度ですが、
固定する為の部材やその他関連部材が必要になりますので、
大体の相場としては、【2.5万円~4万円ほどでしょう】
■室内アンテナの特徴とお値段
「室内アンテナ」は名前のとおり、室内に設置するタイプのアンテナです。
コンパクトな据え置き型のアンテナで、設置もとても簡単!
テレビのすぐ隣などにアンテナを設置し、付属のケーブルでテレビにつなぎます。
類似商品に車用や持ち運び用などがあり、こちらを選ぶ方も多いです。
アンテナ自体は1000円~7000円程度です。
こちらの場合はご自分でちゃちゃっと設置される方が多いので、
業者に頼むほどの事でもないでしょう。
電波感度は非常に弱いので、そこはお気を付けください!
※番外編
■BS/CSアンテナの特徴とお値段
BS/CSアンテナは、白くて丸いお皿のような形をしています。
パラボラアンテナとも呼ばれることも。
BS/CSアンテナの特徴は、電波を受信できる向きが決まっていること。
この向きが少しでもずれるとテレビが映らなくなるので、注意が必要です!
アンテナ自体は3000円~15000円程度ですが、
固定する為の部材やその他関連部材が必要になりますので、
大体の相場としては、【2万円~3万円ほどでしょう】
■4K8Kアンテナの特徴とお値段
2018年12月1日より本放送が始まった、新たな衛星放送「4K8K放送」。
4K8K放送の登場によって、今までのフルハイビジョンよりもキレイな画質でテレビを楽しめるようになりました!
アンテナ自体は5000円~13000円程度ですが、
固定する為の部材やその他関連部材が必要になりますので、
大体の相場としては、【3万円~5万円ほどでしょう】
ただしお家が新築で、既存の配線がない場合はこの限りではありません。
工事費が5万円を超えることもザラです(ケーブルやブースターなどの周辺機器を新調するためです)。
大体上記で紹介させて頂いた内容での設置工事になるかと思われます。
上記は大体の相場でございますので、
当然ながらもっと安い業者もあれば高い業者もあると思います。
ただ、あまりにも【お見積り】が安いところは要注意です。
当日何かしら理由をつけて高額な請求になる事もございます。
また、最初から高い業者にも要注意です。
お客様が何も知識が無いからと足元を見てくる業者も沢山ありますので、
まずは相場をしっかり把握して、お値段よりも【技術力】や【人気店】に依頼をされた方が後々の安心に繋がると思います。
安すぎても高すぎても不安が残りますので、
ここはまず平均や相場の業者さんに依頼した方が良いでしょう。
当ブログで紹介している業者さんは、お値段にも相談に乗ってくれますし、
何より圧倒的な技術が評判の業者さんばかりです。
ぜひ一度ご相談されてみてはいかがでしょうか?
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