top of page
    検索

    【新作】新発売の小型八木式アンテナUAX5が大流行の予感!?

    執筆者の写真: 埼玉アンテナ工事優良業者ランキング埼玉アンテナ工事優良業者ランキング


    2022年9月5日に発売になったばかりの新製品、

    【高性能小型地デジアンテナUAX5】

    何がすごいのか何が人気なのか?

    当ブログが参考になりましたら幸いでございます。


    ■特徴■

    ①軽量

    アンテナとしては非常に軽いです。

    重さは540gしかありませんので、新型のiPhone14と比べると大体3台分ぐらいの重さですね。

    テレビの受信用のアンテナの重さが、

    スマートフォン3台分程度と考えると非常に軽いのではないでしょうか。

    軽いというのはメリットが盛りだくさんです。


    ②寸法

    公式情報では寸法は276×377×560(mm)となっていますが、

    なんだか公式寸法よりも小さく感じる程小さいです。

    小さくて軽いというのがこちらのアンテナの特徴です。


    ③組み立てが不要

    一般的な八木式のアンテナは箱から出して組み立てる必要がありますが、

    UAX5は組み立ての必要がほとんどありません。

    まずパラスタック(上下二段になっている)の素子はすでに立ち上がっており、

    給電部(アンテナ線を接続する部品)も固定済みです。

    箱から出した後は反射板を上下に広げ、蝶ナットを締めるだけです。

    全体的にコンパクトなので、無理に外装の体積を減らすよりも、

    工場と現場の工数を減らすことや余計なギミックを減らしてコストダウンにつながっているのではないでしょうか。




    ■アンテナの性能■

    TOKYO MXが弱いのは地域的に仕方ないことです。

    またチバテレやテレ玉はアンテナの方向が異なるので場合によっては全く受信できなくてもしょうがないものですが、

    測定地点である営業所の屋根の上ではスカイツリーと近い方向にチバテレの放送塔があり、

    テレ玉は全く方向が異なるものの同じさいたま市内に放送塔があることから電波が受信できていると言えます。

    広域民放5局とNHK2局を合わせた標準7局についてはMER,BERといった電波の品質が最高値を出しています。

    受信レベルは十分高く、ブースターを組み合わせれば全く問題ないでしょう。

    ※分配器や経路による電波損失を15dBμV、季節や天候による電波損失を最大6dBμVと仮定し、

    テレビ端子から57dBμV以上の電波レベルを確保することが理想とされています。



    ■総合的に■

    ①小さくて軽量

    冒頭でも触れた通り、小さくて軽量なんです。

    これがどういったメリットなのか。

    マスプロ電工のLS56に比べると非常にコンパクトにはなっていますが、

    従来一般的な八木式のアンテナとは異なり先端一カ所でマストに固定する形状になっている為、

    上下に開いた反射器が支線と干渉しやすいということが挙げられます。

    アンテナを新規に設置する場合は、マストにあらかじめ固定した状態でマストを回しながら方向調整を行うことが多いと思いますが、

    支線リングがアンテナに近いと、マストを回転させた時に支線と反射器が干渉してしまうかもしれません。

    20素子のアンテナの場合、アンテナの中央をマストで固定するため反射器はマストから離れており、

    アンテナの下に張った支線と干渉することはほぼありません。

    そのため設置の際には少しだけ気にしておくといいでしょう。


    ②マスト固定金具が非常に小さい

    DXアンテナの標準的なアンテナは25mm~49mmまでのマストに対応しているものが多いのですが、

    このアンテナは37mm径(実質的な規格では32mmまで)のマストまでの設計になっていることが特徴です。


    ③お値段が高め

    メーカー希望小売価格は6950円(税込7645円)の設定です。

    例えば標準アンテナのUA20はメーカー希望小売価格7800円(税込8580円)ですが、

    おそらく工事会社への卸価格ではUAX5の方が高額になることでしょう。



    ④設置位置/条件

    小型で反射器の先端一カ所で固定する形状から、

    アンテナの後ろをマストよりはみ出させたくない場合。

    アンテナが敷地境界を越えてしまいそうな時や

    太陽光パネルの上などにアンテナをはみ出させてくない場合もそうです。

    また、壁面への設置がしたい時や風が強い地域での利用も有効的です。

    アンテナ自体が軽く、耐風速50m/sになっているので強風で心配な地域で利用。

    屋根裏にも設置は可能です。

    屋根裏は柱に邪魔されて八木式のアンテナ設置には向いていませんが、これだけコンパクトであれば屋根裏へも設置しやすいでしょう。

    多数の条件や状況にマッチするのは魅力的です。




    八木式アンテナではデザイン性に……

    ということでデザインアンテナというものが爆発的に流行しました。

    ついには小型化され、屋内に設置することも可能になり、

    どんどん時代は進化しております。

    一般の方ではなかなか最新情報をつかむのも難しいです。

    これからアンテナ設置をされる方や数年後に検討されている方。

    最新の情報をキャッチする為にも面倒ではありますが、

    逐一専門業者に問い合わせをした方が良いでしょう。

    当ブログで紹介させて頂いている業者さんは豊富な職人さんと情報収集力に長けた業者さんばかりです。

    一度ご相談されてみてはいかがでしょうか?





     
     
     

    Σχόλια


      © 2020年最新版埼玉県アンテナ工事優良業者ランキング

      bottom of page