地デジアンテナにはいくつか種類があり、
基本的には八木式アンテナと呼ばれるものが主流です。
アンテナは電波をキャッチする為のものですから、
上に設置すればするほど障害物が少なく、電波の受信感度が良い物です。
ご自宅の1番上というのは屋根の上になりますので、屋根上に設置する事が出来る八木式アンテナというものが主流になります。
ただ、近年は【デザインアンテナ】というものも主流になりつつあり、
八木式かデザインか。どちらかをお選びになるという形になる事が多いです。
当ブログでも八木式とデザインの違いを何度か書かせて頂いた事がありますが、
これから本格的な冬を迎え、積雪の時期でもありますので事前に対策知識を蓄えておいた方が宜しいかもしれません。
では何故デザインアンテナが自然災害に強いのか?
それは単純な理由で、屋根上ではなく、壁面に取り付けるからです。
屋根の上に設置する八木式アンテナの場合、先述した通り、障害物がありません。
つまり風も雨も雪も。鳥類の衝突も。
全て受け止める形になります。
その為、台風や豪雪など、特殊な気象に弱いという事が挙げられます。
その点、デザインアンテナは壁面に設置したり、外からは見えづらい位置に設置する事が多いため、
ご自宅の壁が障害物となり、災害の影響を受けづらいと考えられます。
例え、外から見える位置に設置したとしてもその名の通り、デザイン性に特化しており、
簡単に言えばカッコいいアンテナです。ご自宅外観のイメージに合わせたアンテナを設置する事により、デザイン性を重視したご自宅になる事でしょう。
八木式アンテナは見た目はそうですね……
あまり評判は宜しくありません。
ただ、それは見た目を気にする方のご意見ですので、『アンテナなんて何でもいいよ』という方はさほど気にならないでしょう。
お値段もデザインアンテナの方が高いので、
特に外見が気にならず、安い方が良い!という事でしたら八木式アンテナ。
長期的な利用や災害対策などを重視されている方はデザインアンテナの方が宜しいかもしれません。
アンテナは電波受信ですので、必ずしもご自身が希望しているものが設置出来るかというのは分かりません。デザインアンテナをつけたくても、受信感度が悪ければ八木式になってしまうこともあるでしょう。
ご自宅にはどういうアンテナが、どの位置につけられるのか。
複数設置候補場所があるご家庭もございますので、
アンテナを交換しようと考えている方、これからお引越しされる方は、
1度当ブログで紹介させて頂いている業者さんにお問合せしてみてはいかがでしょうか?
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