
テレビが映らなくなる時は、色々な事象が考えられるのですが、
その中でも【E202】というエラー表示される事が非常に多いです。
とりあえずこちらのブログではE202について解決策を記載させて頂きます。
■E202エラーの表示例
「E202 信号が受信できません」
「E202 アンテナの設定や調整を確認してください」
「E202 アンテナ接続か受信環境に不具合があるため、ご覧になれません」
このように、 放送全体もしくは特定のチャンネルが映らないときに表示されます。
「E202」は、テレビアンテナが信号を受信できていないことを示すエラーコードです。
■自力で即座に対応出来る方法
・テレビのチャンネル設定をやり直す
地デジやBSCSの番組が映らなくても、設定画面は映る事が多いです。
設定画面の操作が出来るようであれば、お手持ちのリモコンのメニューボタンからチャンネルを再取得してみましょう。
この操作手順は使用しているテレビによって違いますが、基本的にはどのメーカーも同じで、
≪設定≫≪メニュー≫≪ホーム≫これらのボタンがリモコンにあるかと思いますので、こちらから設定画面を開きましょう。
その後、チャンネル設定項目より、再度お住まいの地域のチャンネルを取得してみます。
これで改善され、エラーが消えれば解決です!
・配線ケーブルを繋ぎ直す
アンテナケーブルの接触不良が原因で、エラーが出ることもあります。
テレビ側からアンテナまで、ケーブルが正しく配線されているか確認してみましょう。
この時、端子の抜けや緩みがないかも調べてみてください。
もしもケーブルが劣化していたり、端子の先端が折れている場合は、新しいものに交換する必要があります。
・地デジ・BSCSアンテナの向きを直す
台風などの天災や、本体の劣化でアンテナの向きが変わり、エラーが出ることがあります。
このような時は、アンテナの「向き」を調整する必要があります。
対処法4つの中で最も難易度の高いトピックとなっていますので、設置状況が比較的簡単に手が届きそうな位置にございましたら、
ご自分でパパっと治せるかもしれませんが、屋根の上などに設置されていて、
高所での作業になる場合は危険も伴いますので、専門業者に依頼することをおススメ致します。
・B-CASカードを入れ直す(※ケーブルテレビ加入者のみ)
こちらは、 J:COM などのケーブルテレビに加入している方のみ試せる方法になります。
テレビの裏に、B-CASカードの差込口があるかと思います。
ここに差し込むカードが指定のものでなかったり、ICチップに傷がついていたりすると、エラーが出ることがあります。
1度B-CASカードを取り出して、きちんと挿入されているかどうか確認してみてください。
青色のB-CASカードは地上デジタル放送の受信不良に有効。
赤色のB-CASカードの抜き差しはBSCS放送の受信不良に有効です。

■天災の翌日
地震や台風、落雷や降雪など。
日本では何かと天災が多く、それらの被害というのも毎年起こってしまうものでございます。
屋外に設置される事の多い、地デジアンテナもそれらの影響を受けてしまう事がございます。
特に10年以上設置されているアンテナですと、経年劣化も混ざり、
天災の翌日に異常が出やすい事もございます。
そういった場合は、仮に上記の対応で改善されたとしても、
一時的なものが多い為、本格的な全交換をご検討されても宜しいかもしれません。
当ブログで紹介させて頂いている業者さんであれば、
格安スピード出張を行ってくれる業者さんばかりでございますので、
何かトラブルが生じましたらご相談されてみてはいかがでしょうか?
また、天災の翌日に影響が生じた場合は火災保険などが適応されるケースもございます。
業者さんによっては火災保険の対応にスピード差がございますので、
そういった面も含めて事前にご相談されておいた方が宜しいかもしれません。
当ブログが参考になりましたら幸いです!

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