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【保存版】アンテナ設置工事の失敗例!



地デジアンテナは1度設置を行いますと、

大体10年~15年はご利用可能です。

例えばキリよく10年で異常が生じ、

10年ごとにアンテナを交換するとしても、人生のうちに3回くらい経験すれば多い方だと思います。

実際は10年以上ご利用される事がほとんどですので、【交換工事】という点ですと2回くらいが平均だと思われます。

30歳前後でご自宅を購入したとし、

その時に【新規設置】を行います。

10年後の40歳の時に1度目の交換工事。

更に10年後の50歳の時に2度目の交換工事

仮に15年ずつご利用出来た場合は、

1度目が45歳、2度目が60歳となります。

3度目の交換が75歳。

4度目が90歳という事になりますので、

昨今の平均寿命を考えますと、90歳というのはまだまだご存命の方も多いかと思いますが、

30歳の時に建てたご自宅で築60年になっております。

それまでにリフォームなどもされているでしょうから、

なかなか【アンテナ工事】を3回4回されるという方は少ないです。

ただ!!!!

上記はあくまでも一般的な時間軸です。

中には【複数回の交換工事をしなければならないご家庭】という事例がございます。

それは一体どういう時なのか?

評判の悪い業者に当たってしまったために大きなトラブルに発展したというケースも珍しくありません。



■ケース①:契約者と立ち合い者が違う場合

よくあるケースの代表例です。

ご年配の親御さんのために、

家を出られた息子さんが窓口となり業者とやり取りをする。

契約前の業者とのやり取りは息子さんで、

工事当日立ち会うのが親御さん。

という状況ですと親御さんはどういった経緯で契約に至ったのか正確に把握は出来ていないのが普通です。

そんな中、業者からあれこれ提案されると、親御さんの心理としては。

・息子が選んでくれた業者だから間違いない

・プロの工事員が言う事だから間違いない

そういった心理になり、業者の提案を疑う気持ちが薄れてしまいます。

もちろん疑う事が正しいわけではないのですが、

息子さんもこの業界のプロというわけではないでしょうし、

冒頭の通り、アンテナ工事依頼の経験が豊富というわけでもないと思われます。

誤って悪徳業者に依頼してしまうということだって致し方ないです。

ではどうった事例に繋がるのか?

・古いアンテナを取り付けられてしまう

古いタイプのアンテナを安く仕入れて設置したり、

在庫となっているアンテナであることを隠して取り付けるケースがありますので、注意が必要です。


・違うアンテナを取り付けられてしまう

契約段階では息子さんは【デザインアンテナ】を希望していたのにも関わらず、

現場で八木式アンテナを勧められ、値段はデザインアンテナのままで、

実際には八木式が取り付けられるという事例も少なくありません。

こういった業者さんの特徴としては、

請求書や見積書といったたぐいの。

書面に残るようなものには【地デジアンテナ】とだけ書かれており、

種類が記載されていない事があります。

八木式アンテナもデザインアンテナも地デジアンテナでございますので、

かなり悪質ではありますが、違法ではありません。

そして、一般の方はデザインだの八木式だの言われても、なんのこっちゃか分からないというのが普通であり、

テレビが映れば何でもいいですよ。と考える方も多いです。

そこを狙った悪質なやり方と言えます。

タイミングにより、どうしても契約者と立ち合い者がズレてしまうということもあるかと思いますが、

なるべくなら契約者が立ちあわれた方が良いです。

距離や仕事の都合で別の人間が対応する場合は、

必ず詳細を立ち合い者に伝えておきましょう。




■ケース②:施工内容

急にテレビが映らない!!!

誰だって慌ててしまうものです。

1日でも早く修理/買い替えをしたいと焦りの気持ちからか、

最初に連絡をした業者さんに全て依頼してしまうというケースも多いです。

もちろんそれが悪いと言っているわけではありません。

ただ、たまたまそれが技術や経験に乏しい業者さんだったら?

・設置したばかりのアンテナが転倒する

しっかりした工事をしていないと、アンテナが転倒することもあります。

固定金具やワイヤーの使い方を熟知していないと、

難易度の高いご自宅だとそういった事故が発生することが多いです。

・アンテナ落下により隣家破損

最悪なケースです。

ご自宅のアンテナが落下したことにより、

隣家や通行人にケガを負わせてしまうケースがあります。

重たい鉄の塊です。人に当たれば大きな事故に繋がります。

急にテレビが映らなくなり、早急なアンテナ工事が必要になった場合でも。

一度落ち着いて、業者さんの施工ブログや口コミなどを必ずチェックしてください。



■ケース③:屋根上の破損

屋根の上に設置する八木式アンテナをご利用されているご家庭に多いのですが、

屋根の上というのはなかなか目にすることがありません。

アンテナ業者さんが屋根の上で作業したあと、特段報告が無ければ、

入居者さんも屋根の上や瓦状況を気にされる事もないでしょう。

実は?アンテナ業者が何か失敗し、瓦に傷をつけてしまったが、

入居者には黙っている。ということもございます。

台風の多い地域などでは、そういったちょっとした瓦の破損から大規模な雨漏りに繋がる事もございます。

ケース②と同様、業者の口コミやブログ等を必ずチェックし、

信頼のおける業者さんかどうかを確認しましょう。



当ブログで紹介させて頂いている業者さんは、知識技術だけではなく、

実際に利用されたお客様からの評判も良いところばかりです。

冒頭のようにアンテナ工事というのはなかなか経験されません。

そのため、右も左も分からないというのが当然です。

複数の業者さんに相談するのは手間で面倒がかかりますが、

長年使うものですし、ご自宅/ご家族/隣人の方の安全のために、

ぜひとも正しい選択をして頂きたいです。

既に10年以上同じアンテナをご利用されている方は、

当ブログに掲載されている業者さんに相談だけでもしておいて、

いざという時の目星にしてみてはいかがでしょうか?




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