アンテナのケーブルというのはいくつも種類があって、
多くのお客様から、
「アンテナケーブルに種類があって、どれを買ったらいいのか分からない!」
「値段の高いケーブルと安いケーブルの違いは何?」
というご質問を頂く事が多いです、
アンテナケーブルの違いが画質に影響する要因は「減衰量」です。
アンテナケーブルは100均でも販売していますが、家電量販店で1万円を超えるものもあります。
なんでこんなにも価格差があるのでしょうか。
アンテナケーブル(同軸ケーブル)は、テレビの映像などの情報を電気信号で伝送するものです。
テレビの画質が悪くなる大きな原因は、減衰という電気信号が弱まる現象です。
アンテナケーブルは太くなるほど減衰量が少なくなり、細くなるほど減衰量は多くなります。
元々の受信レベルがあまり良くない場合は、画質に影響がでることがあります。
そのような場合は、ケーブルの太さを変えると画質が良くなる可能性があります。
太さと同じく、アンテナケーブルの長さも画質が悪くなるひとつの原因です。
通常の長さでは画質に大きな影響は与えませんが、あまりに長いケーブルであれば、減衰によってノイズが出て画質が低下することがあります。
電波が弱い場合は、不必要に配線を長くしたり、
複数台のテレビ視聴のためなどの分配はなるべくしないほうが画質はきれいです。
では、実際にはどのようなアンテナケーブルを選ぶのが良いのか?
BSを視聴する場合、4K8Kの右旋放送に対応しているアンテナケーブルを選びましょう。
また、アンテナケーブルの値段の違いは、
おおむね絶縁体や外部導体が高品質(=減衰量が少ない)かどうかです。
減衰量は周波数が高くなるほど大きくなります。
購入するのが4K8Kなど高周波帯用のアンテナケーブルの場合、
値段の安さだけでなく品質も重視すると良いでしょう。
アンテナケーブルは太いほど減衰量は少なくなりますが、室内で目立つ上、曲げにくくなるため配線はしづらくなりますj。
特にこだわりがない場合は、太さと配線のしやすさがちょうどよい4Cか5Cがおすすめです。
購入する際は、商品名のところに『S4C-○○』、などと英数字で書いてあるものを選びましょう。
※「S」はBS/CS対応ケーブルの型番です
ただし狭いスペースに入り組んで配線する場合などは、太さと取り回しやすさのバランスを考えて決めるとよいでしょう。
アンテナケーブルが長すぎると減衰量が増え、
画質が悪くなってしまうため、配線する場所に合わせた最短のケーブルを選びましょう。
6畳・8畳の部屋の長さは最大4mほどなので長くても5m程度、
リビングでも10m程度の長さがあれば充分です。
大体これだけの知識があれば、誤った選択というのはされないと思いますが、
ご自身で選定して設置するというのが怖いという方も多いです。
そういった場合はお気軽に業者さんに相談された方がいいです。
画質をあげる工事やお見積もりの場合は、そこまで高額な費用もかかりませんし、
相談だけなら無料というところも多いです。
相談した結果、画質があがる見込みがあれば工事依頼という流れがベストでしょう。
当ブログにてご紹介させて頂いた業者さんであれば、お安く確実な工事をしてくれること間違い無しなので、最近画質が悪いと感じられた方はぜひご相談されてみてはいかがでしょうか(#^^#)
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